生きる時間が残り少ないことを感じている友人に、「大丈夫、頑張って」なんて言葉をかけることはできない。孤独な時間の経過とそれに伴う苦痛の毎日・・・そして死への恐怖をわかっているから、言葉をかけると取り乱しそうで言葉を失くしてしまう自分が情けなかった。いままで、何回も死と向き合って来たのに、何をしてきたんだろう・・・と思い悩みました。
そんな時、彼女のご遺族からの言葉をいただいたのです。
「姉は、頂いた香りをとても喜んで大切にしていました。本当にありがとうございました」 友人の声を聞くことができて、私の心は癒されたのです。
いつか病に倒れ、孤独な時間のなかに身を任せる時が訪れる。その時、アロマ(植物)の恩恵を思う存分受けることができたら、心安らかでいられると思う。そして、愛する人の温かい手のぬくもりを感じ、優しい気持ちに包まれて最後を迎えたい・・・。
もし、否定的な心の動きしかできなくて思い悩む時が訪れたなら・・・。肯定的な心の状態を発動させるスイッチを入れて元気になりたい。
アロマにはそのスイッチを入れるパワーを授ける力があるはず。スイッチを入れるのはその方自身。もしよければ、少しだけそのお手伝いをさせてほしい・・・それが、私の願い。
友人が、この願いを叶えるスイッチを入れる勇気をくれたのです。
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