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お別れ

6月の上旬から訪問でアロマケアをさせていただいていた患者さん(女性)が亡くなりました。長い期間の関わりではありませんでしたが,とても寂しく悲しい気持ちになります。

今までにも患者さんの亡くなった日に施術させていただいたことは数回あります。どんなに状態が悪くても患者さんはアロマの施術を楽しみに待っていらっしゃるのです。医師や看護師、ご家族も施術をしてくださいと言われます。最後のセラピーになることは明確であってもご本人の意志を尊重してくださるのです。

患者さんは胃カメラ検査で癌がみつかりその時点で余命半年と宣告を受けました。あえて治療は受けず自宅で過ごしたいと癌と共に生きることを決めた方です。すでに半年の時間は過ぎていましたが、意志をしっかりもち人生の最後を迎える覚悟をされた方はとても強いと思います。最近痩せがひどくなり筋肉も落ちてしまい動くのがやっとでした。時間の終わりが近いことは彼女自身強く感じていらっしゃったと思います。初めてアロマオイルマッサージを受けた日は「とても気持ちが良い」と顔色もよくなりご家族に笑顔を見せてくれました。一週間後二度目の施術「毎日でもうけたいわぁ」の言葉はお気持ちを素直に表していました。それから3日後状態は急激に悪化していましたが、ご家族が本人がアロマを楽しみにしていたので施術してくださいとお願いされました。

息も荒く努力呼吸が臨終が近いことを物語っていました。私が選んだオイルはカモマイルローマン・マジョラム・フランキンセンス・・・優しい香りです。心を落ち着かせる香りと「成分」です。最初は苦しそうな表情をされていましたが20分後には呼吸も落ち着き始めました。それから5時間後永眠されたと主治医からのメールが届きました。最後まで気丈な方でトイレに行き、お孫さんの呼びかけにも返事をされて亡くなったそうです。同じ女性として尊敬します。心からご冥福をお祈りしたいと思います。

これからも同じような経験をすることでしょう。いつもその方に少しでも寄り添い気持ちの良い施術をするためにこれからも真摯に精進を続けていきたいと思います。 合掌
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共に育むアロマテラピー

昨日の日曜日、アロマテラピーの勉強会を新潟クロスパルで行いました。企画から2か月、打ち合わせや資料作りと忙しさの中での準備でしたが、私の今の仕事活動をまとめることができてよかったなぁと思っています。

今回の参加はアドバイザー資格やセラピスト資格保有者です。アロマの基本的知識はあり実際に仕事をしている方から趣味にアロマを楽しんでいる方、ボランティアをしている方とそれぞれがアロマにかかわっています。打ち合わせの段階で与える勉強会ではなくお互いに情報を共有し成長することができたらと言う思いが生まれました。いろいろな悩みや疑問を胸に貯め解決できないでいる方々もいるのは確かです。答えは自分自身で見つけ出す。自分を見つめることのできる勉強会にすることになりました。

第一部は「アロマと認知症」今話題のアロマテラピーをハナキクの店主菊池さんが担当。第二部は私。臨床アロマテラピーについての実践活動の報告をしました。臨床でアロマを使用することの話題は皆さん興味を示されていました。
今回は最後にワークショップをしました。共に育むのコンセプトで悩みや疑問を共有して意見やアドバイスを互いに出し合いながら何かを持ち帰ってほしかったのです。
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renett

Author:renett
・リ・ネットブログへようこそ!
アロマセラピストナースの大山朋子です。

・Re・nett(リネット)はホリスティックアロマテラピーのサロンです。医療経験のあるアロマセラピストナースが辛い体調やお悩みのご相談をうけながらアロマオイルマッサージをご提供させていただきます。病気療養中の方々も安心してご相談ください。リラックスして免疫力・自然治癒力を高めるお手伝いをさせてください。

笑顔と感謝を忘れないで、ゆっくり頑張っています。

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