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もうすぐ春




今日の「うつくしまクラブ」でのツーショットです。
彼女たちは小さい子供さんを連れて福島から自主避難されています。

最初にお会いした時はどこか不安げなまなざしでしたが、今は少し落ち着かれたのでしょうか・・・
会話をしながらとても楽しそうな笑顔になってくれます。
写メとってもいいですか~の声掛けに応じてくれました。
きょうも沢山の方がいらして楽しげにお茶を飲みながらおしゃべりで交流を深めていらっしゃいました。

毎回鉢植えのお花のプレゼントがあるのですが、当選者はくじ引きで決まります。
今日は素晴らしいことがありました。
アロマの座席は3席あるのですが・・・なんとその3席で受けていらした方が全員賞品のお花をゲットしたのです。トリートメントの途中でお花を取りに行く姿に、皆で顔を見合わせて驚いてしまいました。
「アロマミラクルですねぇ」と誰かがつぶやきました。

会場の外では雪がちらついていましたが、今年はいつもの年よりも春の来るのを楽しみにしています。
プレゼントのかすみ草や水仙のお花に春の訪れを感じることができました。



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緩和ケアに触れる・その2

前回の活動から一週間後、患者様のところに再来棟してまいりました。

以前の状態があまり思わしくなったので心配していったのですが、お部屋に入った瞬間患者さまの笑顔が飛び込んできました。薬剤コントロールがうまく行きとても明るい表情を見せてくださったのです。隣で奥様と娘さんが前回のように笑顔で出迎えてくださいました。

緩和治療ってすごい!これぞ緩和ケア!と思いました。

酸素マスクはされていましたがお話はできますので、気分よくお話をされている姿にご家族も喜んでいるのが手に取るようにわかりました。私のやる気も充電できました。

さっそく、トリートメントの準備です。
下肢の浮腫みのある方は圧迫目的の圧の強い靴下を装着します。圧が強いので装着にはとても力とコツが必要です。まず力のない状態の方には無理でご家族や看護者がしなければなりません。その靴下を脱がすのに、苦労していると患者さんは笑って頑張れコールです。痛みや苦しみのコントロールがうまく行くと、その人らしさを感じることができます。「娘3人だよ」とお話しされる時は優しいお父さんの顔になっています。自分らしく生きたいのはすべての人の願いだと思います。緩和ケアの意義はそこにも存在するのです。

奥様がベッドサイドに近寄っていらっしゃいました。私はすぐに「一緒にしてみませんか?難しくなんかないんですよ」とオイルをお渡ししてみました。手にオイルを滴下し奥様がトリートメントを始めてくださいました。私はすぐに患者さまのお顔をみました。とても満足げに奥様の手元を見つめていらっしゃいました。そのお二人の間には誰も近づくことのできない崇高な雰囲気がありました。大げさな言い方ではないのです。
言葉ではうまく表現できませんが、とても意味のある行為がそこに存在することは確かなことなのです。

奥様は一生懸命心をこめてトリートメントをしてくださいました。言葉は要りません。ご主人へのいろいろな思いのうち一つでもタッチングというケアでそっと伝えることができたのではないでしょうか?

「来週、また来ますね」とそっと手をとり握手・・・必ずお会いしましょうと心の中でつぶやきました。

緩和ケアに触れる

先日の緩和ケア研究会後に、一人の患者さまへのトリートメントのご依頼の連絡が主治医からありました。食道癌が脊椎に転移して下半身全体のむくみと倦怠感の強い患者さまです。

主治医が私のことを紹介してくださいましたが、全身の倦怠感や苦痛を除く目的で薬を使用して意識をコントロールしている状態なのですが、ベットサイドに立つと患者様はゆっくり目をあけて私をみてくださいました。とても不安げで悲しい表情のように感じられました。挨拶を済ませてさっそくトリートメントの準備をしました。下肢は両側とも強度のむくみで血行も低下しているので皮膚の色は白っぽく本来の色やつやは見られません。

「リトセア」「ブラックスプルース」「ティトゥリー」・・・のブレンディングで病室にはさわやかな香りが広がることを考えました。オイル塗布をした瞬間それまで目を閉じていらした患者さんでしたが香りを感じられると同時に目をパット開けました。「香り感じますか?いかがでしょう」の問いに静かにうなずかれて安心したようにまた目を閉じられました。下半身はむくみと体力低下で自分で足を動かすことができなくなっています。身体の下になった面は浮腫みがひどくなりタオルやシーツのしわが痛々しく残っています。

初めてのアロマケアなので、負担の無いように神経を集中してゆっくり優しく、そして時には何も考えないで手が無意識に動く感覚を感じながら、両方の下肢トリートメントは終了しました。
ご挨拶をして身の回りを整えさせていただき、「また来週きますね」と伝えました。小さくうなずかれた表情は心なしか穏やかさを感じることできました。しかし、いつも私は本当に心地良さを感じていただけたのかと不安になります。

翌日、そんな私の不安を払拭するような主治医からのメールが届きました。

患者さんに来週はどうすると聞いたところ,「絶対にまた来てもらいたい」とのことでした.

本当に気持ちが良かったと,少し表情を緩めながら話していたのが印象的でした。

と綴られていました。

アロマハンドトリートメントの技術を学ぶ

私が市民病院でのボランティアで関わらせていただいた患者さまのご友人のМさんからご連絡をいただきました。
「アロマオイルでハンドトリートメントができるようになりたいのです。目的はボランティアがしたいのです」
とお話しされました。

まずはアロマの基礎的な知識を話し、次にハンドトリートメントの手順をお話しました。Мさんはとても一生懸命学びました。そして私の手でハンドトリートメントの実践練習です。
Мさんの手は小ぶりですが、とてもやわらかでしなやかです。人柄の出るタッチングにうそは付けません。その方の思いが伝わるのです。Мさんは緊張することなく、しかし気遣いは忘れずに、私の注意したところは気を付けながらハンドトリートメントの練習を重ねました。

そして次回の、避難されていらっしゃる方々の交流会でアロマボランティアデビューをします。ボランティア保険にも入り準備万端整えました。当日は雪道の心配もないでしょう。体調を整えて当日は活動していただきたいと思っています。「気負うことなく、肩の力をぬいて、あなたらしい笑顔でね」

緩和ケア研究会

がん患者さんは、がん自体の症状のほかに、痛み、倦怠感などのさまざまな身体的な症状や、落ち込み、悲しみなどの精神的な苦痛を経験します。「緩和ケア」は、がん治療の初期段階から行う、身体的・精神的な苦痛を和らげるための医療です。



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新潟市民病院と県立ガンセンターが中心になり医師、看護師などの医療従事者や在宅診療に携わる関係者などで緩和ケアを考える研究会が定期的に開催されています。雪の降る天候の日でしたが市民病院の緩和ケアチームの医師からアロマテラピーについての講演のご依頼を受け「緩和ケアとアロマテラピー」についての話をさせていただきました。

代替医療の一つとして、アロマテラピーという言葉は知っていても実際を理解されている方は少ないという印象を受けました。しかし、みなさんとても熱心に聴講されていました。アロマセラピストの友人(看護師・歯科衛生士)に一緒に勉強しようと誘ったところ喜んで一緒に学ぶと言ってくれ三人で参加してきました。当日は参加された方々にアロマテラピーを身近に感じて頂きたかったのでできる限りトリートメントのタッチングの心地よさを体感していただこうと会が始まる前にハンドトリートメントをさせていただきました。


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そして、ケアの実際を説明するところではケア場面の再現をしました。ベッドの代わりにストレッチャーを準備していただきモデルに手を挙げてくれたのは消化器外科のドクターでした。「俺、肩から手にかけて痛いんだ・・・」とお悩みを話してくださいました。さっそく横になっていただき施術開始・・・友人のS子さんが丁寧に優しく施術。みんなの注目の中で頑張ってくれました。しばらく部屋の後ろで先生の施術をしている間に緩和ケアにおけるアロマテラピーの可能性についての話を続けます。
私の話が終了すると同時に背部の施術も終了しました。モデルになった外科医に感想を一言「俺の最後にはこうゆうことをしてほしいね」と・・・。とてもうれしい言葉でした。

私たちアロマセラピストが患者様のつらい症状の緩和に貢献できる可能性はとても高いと思っています。それは私が今まで経験させていただいた実績の裏付けがあります。多くの癌の患者様のアロマケアに携わることができたからです。これからも今までと同じように命あることへの感謝と、癌と闘い亡くなられた方々への敬意を忘れずに精進してゆきたいと思います。

カミフル(上古町)ワークバザール エントリー

来週の2月12日に「カミフルワークバザール」と命名されたワークショップイベントを行います。
(上古町商店街の公式ホームページも合わせてごらんください)

・リ・ネットもワークショップをさせていただきます。

2月12日(日)13:00から15:00 ワークショップの内容は
アロマの基礎知識を学んだり生活への取り入れ方をお話しします。
質問があったら遠慮なく声をだして聞いてください。
そして、お体のつらい症状や悩みがあったらご相談ください。
アロマで対応できることもきっとあるはず・・・。
そして、一緒にレスキューオイルを作ってセルフケアの方法も学んでみましょう。

今までアロマテラピーに興味はあったけどどのようしたらよいかが分からなかった方
「お医者さんへ行くほどの症状ではないけれど毎日辛いのよね」というお悩みを
看護師資格のあるアロマセラピストナースに安心してお話しください。
アロマを使ってオリジナルレスキューオイルを作り、セルフケアの技術も身につけましょう。

一緒にアロマテラピーを楽しく学びながら、お悩み解消!しましょう。
定員4名という小さなワークショップです。ご予約お待ちしています。ご連絡はリネットHPお問い合わせをご覧の上お電話かメールをお願いします。

℡ 025-378-8636 (ごめんなさい、施術中はお電話に出ることができません)
e-mail  renett2008@joy.ocn.ne.jp

プロフィール

renett

Author:renett
・リ・ネットブログへようこそ!
アロマセラピストナースの大山朋子です。

・Re・nett(リネット)はホリスティックアロマテラピーのサロンです。医療経験のあるアロマセラピストナースが辛い体調やお悩みのご相談をうけながらアロマオイルマッサージをご提供させていただきます。病気療養中の方々も安心してご相談ください。リラックスして免疫力・自然治癒力を高めるお手伝いをさせてください。

笑顔と感謝を忘れないで、ゆっくり頑張っています。

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