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個として見つめる:その2

今日は、お休みモードで過ごしていました。

さて、二つめのお話はハンドトリートメントの順番を待っていた女性との関わりです。

その女性は避難所暮らしから近くのアパート暮らしに変わり、今日は洗濯をするために避難所の洗濯機を借りにいらしていました。両手がとても重くだるいという訴えにハンドよりの背部へのアプローチが必要と感じました。背中と腕は繋がっているからです。この女性は腕よりももっと根本的な問題は背部にあると思ったのです。そして、理由をお話して了解を得て手作り茶の間スペースにご案内し背部の筋肉やリンパの流れを良好にすることを目的にトリートメントしました。

私の感じた通り、この女性の背部も限界に近い状態でした。背部のストレスポイントは硬く背筋のところどころには硬結を認めました。施術も中盤にさしかかった時、女性は幼い子供を二人抱えてアパートに移り、現在の状態にあることを話してくれました。夫は福島に残っているそうです。慣れない生活のストレスと疲労、子育ては彼女の身体を疲労という刃物で傷つけているのに、そのことを認めることもできず自分一人で奮い立たせながら生活を送っているのです。それは彼女一人の問題ではありません。多くの方々が疲労とストレスでぎりぎりの状態なのです。短い施術でしたが、彼女は本当に喜んでくれました。「とても良い香りで楽になりました」と何度も何度もお礼を言われました。

一人一人心や身体の悩みは様々です。全てに充分な対応はここではできません。この二つのケースに関わって、たとえ短い時間でも個に意識がはらわれ、心癒され身体が楽になったら毎日の生活に笑顔が増えてくれると思いました。私たちのボランティア活動は始まったばかりです。しかし時間はいつまでも同じところに留まることはできません。ゆっくりでも動きながら被災された方々の生活は変わって行くのです。そして私たち自身も変わっていることを忘れてはいけません。意識アップを気付かせてくれる同志がいます。いつも笑顔で協力し参加してくれる仲間がいるからこそ、できるだけ一人一人を見つめる視点に立てることは可能だと思っています。特別なことではなくその行為こそ、真の人間らしい生活を送るための支えになると私は考えます。

「今、私たちにできること 癒しの香りに思いをのせて 手から手へ」はチーム・アロマNiigataからのメッセージです。
私たちの仲間、香りの癒し人たちの温かい手は、これからも時を読みながら、それぞれ何を伝えて行ってくれるのでしょうか?
とても楽しみです。
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個として見つめる

先回の活動に行き感じたことがありました。

それは、いままでは被災された方々というくくりで私たちはアロマケアをご提供してきました。しかし震災後3ヶ月という時間が過ぎいつまでも被災者の方々とは呼べなくなってきている。回を重ねるごとに私たちの活動を受け入れてくださっています。準備が整うのを待ちかねてケアを受けにいらしてくださいます。お話も被災時の辛い話だけでなく世間話や時には冗談がでるようになりました。そこには、ごく普通の生活会話が成立しだしているのです。たわいのない会話で大きな声で笑えるようになってきているのです。私はそれはとてもすばらしいことだと思います。そこで、私は一人一人の方々のお名前を覚えようと思いました。自己紹介をしてお互い名前で呼び合えるようになったらいいなぁと思ったのです。

そして個人として見つめることの大切さを感じるエピソードが二つありました。一つめはハナさんとの関わりです

避難所に一人のおばあちゃんがいらっしゃいます。その方の名前は○○ハナさん。なぜ私がそのおばあちゃんの名前を知っているかというと・・・避難所生活をはじめられたときに皆さんは名札をつけていらっしゃいました。私はそのハナさんのことがなんとなく気になり「ハナさん」と名前でお呼びしていました。いつもわたしたちの活動する場所の近くにいらして私たちが帰るまで傍にいらっしゃるのです。

そのハナさんが「ヒザが痛い」と話されました。右ひざです。ヒザをみせていただいたら左に比べて腫れているのです。整形外科にも受診しているのですが今日は朝から痛みと腫れで歩きが思うように行かないと話すのです。私はその日ユーカリレモンの香りのはいったオイルを持っていました。早速ハナさんの了承を得てヒザのトリートメントをさせていただきました。右ヒザは長年の疲れに悲鳴を上げているような印象でした。軽度の変形もありました。私は医師では在りませんので診断はできませんが老人性ヒザ関節症特有の症状です。ユーカリレモンは痛みへの治療特性が高いので少しでも楽になればと思いました。効果は思いのほかすぐに表れました。両方のヒザとリンパの流れを調えるようにトリートメントマッサージをしたところ自覚症状が軽減し、それにはハナさん自身も驚いていました。「らくになったなぁ」と福島イントネーションで一言。そしてもうひとつ驚いたことに、リンパの流れが良くなり手のむくみも軽減してきたのです。「あんら手にシワが出来てきた、さっきまでぱんぱんだったんだぁ」ハナさんの鋭い観察力でした。

二つ目のエピソード・・・続きはまた明日
おやすみなさい。

二つの初めて・・・。



今日は雨のなか、西総合でのアロマボランティア活動に行ってきました。現在、体育館で生活されている方は約50名だそうです。いつも活動するフロアーにダンボールのパーテッションで仕切られた手作りのお茶の間が出来ていました。中にはちゃぶ台テーブルが二つと座布団が何枚置かれて、コミュニティースペースになっています。今日はその場所もチョットお借りすることにしました。準備が整うと待っていたかのように来てくださった方もいらっしゃいます。


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一つ目の初めては、先程の茶の間スペースをお借りして、活動初めてのフェイシャルトリートメントにチャレンジ。担当してくださったセラピストさんはフェイシャルの提案をしてくれて、いろいろご足労してくださいました。以前の活動でハンドケアをしながらお顔のことを気にされる声を聞き、フェイシャルをして差し上げたいという気持ちになったそうです。私は意識のレベルアップを感じてとても嬉しいしい気持ちになりました。準備を重ねて今日実現。お陰で女性の方々に喜んでいただけました。顔色も良くなりとてもリラックスできましたと感謝して頂けました。ぜひまた喜んでいただけるような機会をつくりましょうね。


二つ目の初めては、今日初参加、初活動のアロマセラピストさんがいました。一緒に並んで施術してくれたセラピストさんがフォローしてくださっていたので、スムーズに笑顔でケアにあたってくれていました。でも昨晩は心配で、緊張して寝れなかったそうです。気持ちはよーく分かります。どんなことでもそうですが、初めてのときは不安です。でも、少し勇気をだして乗り越えた時、ちょっとだけ自分を褒めてあげたい気分になります。彼女もきっとそんな気持ちになってくれたと思います。

二つの初めて・・・私もフレッシュな気持ちになりました。
いつもメンバーには助けられています。本当にありがとう・・・おつかれさまでした。

福井からのサプライズ



福井県あわら市の藤井ラベンダーファームで今年収穫された「おかむらさき」の精油が届きました。セラピストの友人ラピスさんが送ってくださいました。驚きでした。先日福井に行った時は、まだラベンダーの花穂は上がっておらず残念でしたが、それから二週間後にラピスさんはお約束どおりラベンダー畑を訪れたのです。そして、ラスト一本のおかむらさきの精油をゲットしてくださいました。きっとラピスさんも欲しかった精油なのに私のために譲ってくださいました。本当に感謝です。

香りは・・・深みのある優しさは一瞬で私を安心感で包み込んでくれような感覚です。ラベンダーの王道「アングスティフォーリア」おおげさでしょうか?大切にでもしっかり香りを楽しまさせていただきますね。

そして、まだまだお楽しみの品物が入っていました。
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さすが、母力の強いラピスさんです。福井の美味しいものをさりげなく入れてくださいました。らっきょは有名です。カレーのおともに・・・わかめご飯もラピスさんお勧め。すべて美味しく頂きました。



・リ・ネットホームページ更新しました

昨年11月に上古町のサロンに移り、早いもので七ヶ月目に入りました。やっと、公式ホームページを更新できました。ページ数や内容はあまり変わっていませんが、写真を差し替えましたので、様子が分かりやすいと思います。作製はモトーレン新潟さんです。一階のshopハナキクさんにも、沢山ご協力をいただきました。ありがとうございました。

いまや何年も居る様な、余裕を感じさせているかもしれません。でも、新しい環境で仕事をはじめて、今とても居心地良く仕事をしています。沢山のかたの助けがあって今の私がいるんだ!と思います。これからも心新たに精進しますので、よろしくお願いします

再会

老人ホームでアロマトリートメントケアをしていると、となりのご婦人の話し声が聞こえてきました。
ご婦人と話をしているのは、週に一回コーヒーをご提供にきているボランティアグループのお一人の方でした。偶然にもボランティア活動にいらして何十年かぶりの再会になったのでした。

再会をとても喜び、懐かしがり「ずーと逢いたかったんだよ。」「生きていたんだねぇ」「嬉しい」と何度も何度も繰り返してお話されていました。お顔は見れませんでしたが、きっ笑顔になっていたことでしょう。私がトリートメントしていた方もその会話を何もい言わずに聞いていらしたようで、一言「人生いろいろあるんだねぇ、良かった・・・」と話されました。

いろいろな事情で家族と離れて生活をする毎日。みなさんにはそれぞれ歩んだ歴史があるという事実。そして思いを残していることもきっとあるでしょう。人生の最終章の段階に叶うことはないと思っていたのに逢うことができた喜びはホームでの生活で輝く思い出になったことでしょう。

偶然?・・・いえ必然の再会だったに違いありません。でも素直に喜べました。
これからも長生きして嬉しいことがたくさん起こるといいですね。








福井の友・・・その2

長い間更新できなかったことを反省。



二日目は永平寺に行ってきました。
朝から雨が降っていましたが、平日ということもあって観光客も少なく心静かに参拝ことができました。永平寺町に入るとそこに流れる気が変わります。空気が澄み凛として身体も心も浄化される感覚です。

曹洞宗大本山は約760年前に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場です。私は今から30年前に永平寺を看護学校の旅行で訪れています。記憶としては薄れてしまい、良く憶えていないというのが正直な気持ちです。

でも唯一つ憶えている話をラピスさんにしました。それは・・・
「友人の衣装がホットパンツだったので参拝に回るにあたって、白いトレパンを渡されてそれを着て回ったんですよ」ラピスさんは笑って「永平寺にドレスコードがかかるんですねぇ・・・」と驚いていました。若き僧侶が修行する寺院です。煩悩を絶とうとする修行なわけですから不謹慎とみなされたのですね。今はどうなのか分かりませんが。

moblog_155499e1.jpg  moblog_2789972a.jpg  moblog_cd27ec29.jpg

永平寺の内部はとても広くて厳かな佇まいです。写真撮影の規制は比較的ゆるく、修行僧の撮影を禁止されている程度でした。どの場所でも雨で洗われた若葉の緑がとても綺麗でした。

修行の間の廊下にキチンと脱ぎ並べられた僧侶たちの履物です。鼻緒の部分に名前をつけてあります。修行僧侶たちは一年中この履物を履き日々過ごします。どんなに寒くても素足で・・・。すごい、言葉が出ません。

moblog_18ab1150.jpg参拝を終えても雨あしは変わりなく
永平寺川の水は音を立て荒々しくも清らかに流れていました。


大切な友人と過ごした二日間でした。時間は無常に過ぎて行きます。
時間を共有し、いろいろな話をしたり綺麗なものを見たり、美味しい食事をし一緒に笑う・・・何気ない人としての時間の楽しみ方。誰と過ごすか?そしてその時間が自分を癒してくれる。

私は思いのほか自分の心が疲れていたことに気付きました。
また会おうね・・・みんなが言ってくれました。大切な時をありがとう。
また頑張ろうって思うことができましたよ。

福井の友

二日間お休みを頂いて福井のセラピストの友人に会ってきました。
私のブログにも登場するアロマセラピストのラピスさんが私に付き合って行動を共にしてくれたのです。
彼女は友人でもあり私のリフレクソロジーの恩師でもあります。
そして、福井にはラピスさんの他にセラピストの友人たちが待っていてくれました。

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ラピスさんから、三国にラベンダー畑があるということを教えられて
「私をラベンダー畑につれてって!」とリクエストしました。
まだ、ラベンダーは蕾の状態・・・花穂は立ち上がっていませんでしたが
かすかな香りを感じることはできました。

オーナーの藤井さんは、奥様と二人でラベンダーファームを維持しながら
少しづつ株分けをして畑を大きくされています。
moblog_94d5d8c0.jpg   moblog_63285b7d.jpg

奥様はラベンダーの花穂でラベンダーオイルを抽出されていました。
水蒸気蒸留法での抽出ですが今年は花がまだですが今日はちょうど機械の点検。
moblog_e5aabdce.jpg     完成写真はこちら → moblog_a1a19178.jpg


オーナーの藤井さんのお話はラベンダーの魅力にとりつかれた一人の男性のひめた情熱を感じる事ができました。
ラピスさんは10年間、毎年訪れていらっしゃるそうです。ファームの成長を見続けています。
オーナー藤井のサポーターとしてこれからも毎年ファーム見守っていくと思います。
二人でラベンダー畑の真ん中で優しい香りに心癒されてきました。




その日の夜は、一緒に働いたセラピスト仲間が夕食会を開いてくれました。

福井の片町にある「スプンティーノ」というイタリアンレストランです。
友人お勧めのメニューをいろいろ沢山頂きました。
何を食べてもおいしかったぁ・・・。


4年前に新潟から福井県済生会病院内の癒しのサロンで仕事をするために
福井を訪れた私を受け入れいろいろ助けてくれたセラピストの友人たち・・・。
4年の間にそれぞれの環境は少し違ってきていますが笑顔は昔と変わりなく
いいえ前よりずっと輝いていました。moblog_3f0a1fba.jpg        

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。又の再会を約束してお別れ・・・
福井一日目は静かに深けていきました。


プロフィール

renett

Author:renett
・リ・ネットブログへようこそ!
アロマセラピストナースの大山朋子です。

・Re・nett(リネット)はホリスティックアロマテラピーのサロンです。医療経験のあるアロマセラピストナースが辛い体調やお悩みのご相談をうけながらアロマオイルマッサージをご提供させていただきます。病気療養中の方々も安心してご相談ください。リラックスして免疫力・自然治癒力を高めるお手伝いをさせてください。

笑顔と感謝を忘れないで、ゆっくり頑張っています。

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