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ホリスティックアロマテラピーの臨床実践研究

群馬大学と新潟大学の共同研究講座・ホリスティックナーシングも終盤です。
すべての講義と実技が終わりましたが、臨床実践研究が残っています。

学んだ知識と技術を生かし自分の考えを融合させ根拠をもった仮説を立てる。
実際に臨床で実践して、その仮説を立証していくのです。

今回の授業はテーマを決めてその根拠に基づいた方法を考え発表しました。
受講生はそれぞれ病院に勤務する看護師です。

いままでの授業や実技でたくさんの看護師がアロマの素晴らしさを実感していました。
実技でアロママッサージを体感し、「こんなに心地よいもであるとは思っていなかった」「こんな素晴らしいことを患者さんにできるような看護がしたい」「ホリスティックナーシングの象徴であるスピリチュアルケアである」といろいろな声が聞かれました。そして期待通り今回の研究テーマに、アロマを利用する受講生が約半数近くいました。

私はきっとアロマをテーマにあげる受講生が多くいることを予想していました。
臨床でアロマセラピーを利用する看護は普及してきています。それゆえ、臨床で安全に安心してアロマテラピーを実施してほしいと考える私の気持ちは膨らみます。アロマがブームで終わらずホリスティックな部分で定着して患者さんを癒してほしいと思っています。そのためには臨床にアロマに関してのスーパーバイザーが必要なのではないか?と仮説をたてました。その仮説を検証することを研究テーマとしました。

来年2月に最終発表です。さてさてどのような研究になるのでしょうか?
きっと私とアロマセラピーが真に向かい合って、お互いに問いかけながらの研究になることでしょう。
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大切なお知らせ

いつもリネットのブログに訪れてくださってありがとうございます。
サロン・リ・ネットもオープンから2年6ヶ月の月日が流れました。
多くのお客様と、私の仕事を理解してくださる方々のご支援で頑張ることができています。
本当に感謝感謝の連続です。ありがとうございます

大切なお知らせとは・リ・ネットは11月から上古町に移転いたします。
新しいサロンは
古町2番町のhana*kikuというアロマ・ハーブの専門店の2階です。

1階オーナーの菊池さんとはセラピストの仲間で長い付き合いになります。
私の目指したい方向を、いつも温かく応援してくれる素敵な理解者です。

ホームページなども更新いたしますが、本日いち早くお知らせすることができました。
これから移転に伴い、いろいろご迷惑をおかけするかもしれません。
できる限り支障のないように努力致しますのでご協力お願いいたします。

アロマテラピーを望む方が、いつでもどこでもどんな時でもセラピーを受けることができる
ホリスティックアロマテラピーを追求するためにパワーアップして行きたいと思います。
これからも・リ・ネットをよろしくお願いいたします。



アロマセラピストとして試される時

公的病院で一人でボランティアを初めて2年が過ぎました。今は仲間も増えて3人で活動をしています。病院のご理解と協力、そして一緒にがんばってくれる仲間あってこその活動です。

いつものように来院し、婦人科の患者さんにアロマトリートメントをさせていただいているとボランティアの担当者の方に声をかけられました。泌尿器科の足のむくみがひどい患者さんにマッサージをお願いしたい方がいらっしゃるということでした。

突然のことでしたが、すぐに泌尿器科の病棟を訪れて、初めて患者さんのYさんにお会いしました。
両下肢のむくみは思いのほかひどく、足部から浸出液が漏れ出るので吸収紙で足を覆っている状態でした。私は下肢のマッサージはこの状態ではしないほうが良いと瞬時に判断しました。しかしYさんはマッサージを楽しみにされていたようなので私は担当看護師さんに次のように話しをしました。

①下肢のアロママッサージは刺激になるので今日は実施しないほうがよい。
②しかし患者さんはマッサージを希望されているので腰部と背部、鎖骨周辺を施術することによって
 リンパの流れを整えることが期待できるかもしれない。
③タッチィングによってリラクセーションを感じていただくことができる。

以上のことを伝えました。
さすがに、担当の看護師さんは私の話す内容を理解するのに時間はかかりませんでした。
ベッドサイドでYさんに、これからアロマトリートメントマッサージをさせていただくことを説明しました。
下肢ではなく背中をさせていただくことを伝え、横向きの姿勢で背部の施術を開始しました。

施術中はYさんは静かに目を閉じていましたが、「これは毎日していただけるのですか?」「においはいろいろあるのですか?」などの会話をさせていただきました。しばらくするとYさんはウトウトされながら20分の施術は終わりました・・・。

アロママッサージの後Yさんの具合はどうであったかとても気になるところです。少しでも楽になっていただけていたなら良いのですが・・・。次回の香りには、もと大工さんだったYさんに木の香りを感じていただきたいのでサイプレスを選ぼうと思いながら帰って来ました。


アロマへの理解を示してくださる方は増えてきています。とても嬉しいことなのですがセラピーをさせていただくという事は、そこには必ず責任が伴ってきます。どのような状況であてもアロマセラピーを希望される時にできる限り応える仕事ができるように高い意識を持っていたいと思います。

今日のボランティアはアロマセラピストとしての力量を試されるような出来事でした。


約束

ボランティアに行くと、いつもアロマを楽しみにしているNさんが入院されていました。
イレウス症状で緊急入院されたそうです。イレウスとは腸閉塞のことです。腸の動きが悪くなり、強い腹痛と吐き気、嘔吐などのつらい消化器症状が表れます。Nさんのようにお腹の手術をされた方はイレウスを起こしやすくなります。

Nさんは点滴、胃テューブ、そして排尿チューブが入った状態でベッドに横たわっていました。アロママッサージはできないと思っていたのですが、ご本人はマッサージをつよく希望されました。ちょうど担当の看護師さんがいらしたので伺ったところマッサージの許可をいただけました。安静にしているので下肢のむくみはないのですが、皮膚の張りやつやがないのが気になりました。Nさんはイレウスになったことがショックで声はいつもよりトーンが低くなっています。なんと言ってあげたら良いものかと考えてしまいます。励ますことは出来ません。一番つらくても頑張っているのはNさんなのですから・・・。

アロママッサージで皮膚のつやが少し戻って足が温かくなり、Nさんは今日の施術を喜んでいました。少しは元気がでたかな。「来週も必ず来ますからトリートメントしましょうね」と声かけました・・・一つでも楽しみがある喜びをNさんに感じてもらえればと思っての約束です。Nさんは笑顔で応えてくれました。

福井の友



福井で私にリフレクソロジーを教えてくれた講師であり、セラピストとしていつも心の支えになってくれているとても大切な友人が新潟に来てくれました。彼女はじつに多くのことを私に学ばせてくれました。それは今も同じです。彼女は志高くいつも向上心を持ち続ける熱いものを秘めています。彼女のブログやメールで綴られる言葉には説得力があるのです。

彼女が新潟に来てくれることがわかって、待ち焦がれて満面の笑顔で再会。お互いの近況報告やこれからのこと沢山報告しあったり話題は尽きません。リネットのサロンでトリートメントも受けてくれました。心も身体も少しでも楽になってもらいたいと心を込めて施術しました。そして、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。次の再会を誓い、駅でのお見送り・・・。

同じセラピストとして共感できる友人がいるということは、とても大切なこと。彼女の頑張りと前向きな姿勢は私のお手本です。今日も彼女から背中を叩いて姿勢を正してもらいました。

彼女からのお土産。福井の名物羽二重餅、くるみバージョン。おいしかった!ごちそうさま。
ラピスさんお元気で今度は私が福井に会いにいくからね。
プロフィール

renett

Author:renett
・リ・ネットブログへようこそ!
アロマセラピストナースの大山朋子です。

・Re・nett(リネット)はホリスティックアロマテラピーのサロンです。医療経験のあるアロマセラピストナースが辛い体調やお悩みのご相談をうけながらアロマオイルマッサージをご提供させていただきます。病気療養中の方々も安心してご相談ください。リラックスして免疫力・自然治癒力を高めるお手伝いをさせてください。

笑顔と感謝を忘れないで、ゆっくり頑張っています。

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