高齢者とアロマ

特別養護老人ホームでのアロマの仕事をはじめて5年目になります。
最初のお年寄りの反応は様々でしたが、今は私の顔を見ると安心して施術を受けてくださいます。

お年寄りの皮膚は非常に脆弱で細心の注意を必要とします。ちょっと強い圧がかかるとキズになってしまうことがあります。介護する方はとても苦労している様子が分かります。キズ予防のために靴下やフットウオーマーを付けている方を頻回にお見かけします。ベッドから車いすに移乗するときにぶつけただけですぐにあざになったり傷ができてしまうからです。予防をしていてもあざができていることもあります。ベッドも車いすも硬い素材でできているので仕方ありません。

フットトリートメントをさせていただきますが、ソフトの最上級の施術?をするように心がけます。お年寄りは多くを語ることはありません。コミュニケーションをとることができない(お話をすることができない)もいらっしゃいますので表情をみながら、させていただきます。お年寄りであってももちろん感覚は鋭く皮膚感覚もしっかりされています。様々な反応を感じながら施術させていただいています。

スタート当初お元気だった方も年々体力が落ちてきていることが分かります。施設での単調な生活ですがアロマトリートメントで一時の楽しみを感じていただけるように願っています。

乳がん闘病:その2

前ログで乳がんの治療を受けたお客様のことを書かせていただきました。
もちろん、ブログに乗せたいときはご本人の許可を頂きます。
今回も彼女は快く承諾してくださいました。ありがとうございます。

彼女は乳がんの手術、そして放射線療法を経験して今まで当たり前だった健康の大切さを実感されたと話しました。手術や放射線の後遺症は初期がんとは言っても身体や心への負の影響は否めません。

今回彼女は腕の動きが低下していることが辛くて来店されました。
一度メスを入れた場所は傷が治っても影響が出ます。筋肉や神経血管リンパ管などが傷ついてしまい手術前のようには戻るのには非常に長い時間を必要とすることが多いのです。手術をすれば誰でもがその部位を大切に扱います。あまり動かさなくなるのです。しかし動かさなくなることで筋力はどんどん衰えて行きます。そして血液やリンパの流れも停滞します。

彼女は手が思うように動かない辛さを少しでも軽減したい期待されています。仕事だけでなく日常生活にも支障が出ています。生活の質(QOL)の低下、そしてそのストレスにどうすることもできない状態になっていたのでしょう。・・・つらい現状に彼女は耐えていたのです。

私はいつものようにトリートメントの準備をしました。いつもと違うことは一つ、うつ伏せが辛い彼女のために胸に当て枕をしたことです。あとはいつものようにリンパを流すことをイメージしてトリートメントをしました。楽になり彼女が笑顔になることを願いながら・・・。

60分の施術が終わり顔色からも血行が良くなったことがわかります。お着替えしながら彼女は言いました。「すごい手が動くようになりました・・・」

介護とアロマオイルマッサージ

ご近所の方で、ご主人を介護されている77歳のご婦人が腰痛と肩の痛みで悩んでいました。
ご夫婦お二人暮らしで、夜間もご主人のために起きて介護をされています。

介護保険サービスで負担は減った部分ができましたが、介護度によってサービス内容に制限があります。そして、介護にはお休みがありません。行き着くところ家族の負担は必ずかかってくるのです。特に夜の介護は身体に負担になっていると聞かせてくださいました。このご婦人のようにお二人暮らしで老老介護のケースは少なくないのです。腰や肩が痛くなったり、睡眠不規則になるのは当然です。自分の身体もままならない状態でご主人の介護は辛い状況なのは容易に想像できます。

自宅に訪問させていただき、身体の痛みが軽減できるようにトリートメントさせていただきました。精油の鎮痛作用を最大に生かし、そして筋肉に蓄積された疲労物質も排出させる。アロマトリートメントの得意とするところです。日ごろの緊張感や疲労感から解放されるようにリラクセーションも感じていただけるような精油を選択。施術中徐々に精油が吸収されリラックスモードに・・・77歳で初めてのアロマとの出会いでした。

「もっと早くこのようなことをやっていれば良かった」と感想をお話くださいました。
この言葉が全てを物語っていると思いました。2,3日してご様子を伺うことができました。「すぐに痛みは落ち着きました。翌日も身体が軽くて凄く助かりましたよ」嬉しい反応です。しばらく続けて、もしよければお父さん(夫)にもやっていただこうかしらねとご主人を思いやる言葉も聞けました。やっぱりアロマは人を優しくさせてくれます。

終わりの見えない介護生活。私にできることは介護を受ける方もされる方も、少しでも苦痛が軽減されて快適に生活を送るという当たり前のことが出来るようにお手伝いさせていただくことだと思っています。どうぞ、これからもお元気でご夫婦仲良く過ごされてほしいと思います。

感情のコントロール その1・・・無力感からの脱出 

被災者でもないのに、落ち込んだり無力感をかんじるのはなぜ?という新聞記事がありました。
連日、悲惨な報道を目の当たりにしていれば当たり前のことだそうです。

被災地に知人がいなくても日本人であれば身近に思い辛く感じてしまうそうです。
とてもよく理解できますね。テレビを観ていると涙がでてしまうと話す友人が少なくありませんでした。

しかし、泣く事や悲しみを表現することは良いことだそうです。
出来れば一人ではなく誰かと一緒に泣く方のが良いそうで、それは一緒に泣いた後からは意欲が徐々に出てくるからだそうです・・・(そうなんだぁ 一緒に泣いてくれる人がいるってことが感情を安定させるんですね。悲しみを共有することの意味はここにあったのですね)

・・・「一人ぼっちではない」と思うことは、辛いことや悲しみ無力感から立ち直るのに大切なことなのです。となりで誰かが一緒に泣いたり、喜んでくれると勇気や生きる力が湧いくるのですね。
何か、今の私にはとてもよくわかります




メンテナンス

新潟市内の雪も小休止?でもあちこちに除雪後の雪が固まりになって私たちの歩行の妨げになってます。滑らないように歩くことに神経を使って足がいたくなったり、肩が凝ったりと新潟の冬は身体に負担をかけてくれます。

今日は雪のためにご予約がキャンセルになり、少し時間が出来ました。さっそくアロマで身体のメンテンナンスをすることを決めました。ハナキクの店主は数日前から腰痛に悩んでいました。腰痛にアロマはとても有効です。アロマテラピストであるからして、まず腰痛に有効なエッセンスオイルで背部のアロマトリートメントマッサージをしない手はありません。

ハナキクの専属セラピストのIちゃんの出番です。彼女のセラピーはゆっくり優しく温かい手の温もりがとても心地良いのです。わたしも肩の凝りと背中の疲労感で悩んでいました。ユーカリレモンとタイムサツレオイデスで鎮痛効果の相乗効果を狙ってブレンド、イランイランの優しく包む甘い香りとブレンドを重ねていくと何ともいえぬ良い香り。

Iちゃんのセラピーでハナキク店主と私の悩みは解消。頭もすっきりリフレッシュして心も軽くなりました。やっぱりアロマって素晴らしい。お礼に私もIちゃんの背中をトリートメントマッサージしました。Iちゃんのお疲れの様子を背中が語っていました。セラピスト3人は今日初めてお互いの身体のメンテナンスをそろってすることができました。メンテナンスが終って3人晴れ晴れした表情をしているのがとても印象的でした。


プロフィール

renett

Author:renett
・リ・ネットブログへようこそ!
アロマセラピストナースの大山朋子です。

・Re・nett(リネット)はホリスティックアロマテラピーのサロンです。医療経験のあるアロマセラピストナースが辛い体調やお悩みのご相談をうけながらアロマオイルマッサージをご提供させていただきます。病気療養中の方々も安心してご相談ください。リラックスして免疫力・自然治癒力を高めるお手伝いをさせてください。

笑顔と感謝を忘れないで、ゆっくり頑張っています。

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